ストレッチの化学
ストレッチが体に起こすこと
ストレッチをすると、脳内では「幸福ホルモン」や「成長ホル モン」が分泌され、メンタルと肉体の両面に劇的な変化をもた らします。
① メンタルを整える「脳内物質」
ストレッチによる筋肉の弛緩や深い呼吸は、脳に直接働き かけます。
セロトニン(幸福ホルモン)
精神の安定、気分の高揚、ストレス軽減
リズミカルな動きや深い呼吸を伴うストレッチが、脳内のセロトニン活性を高めます。
エンドルフィン(脳内麻薬)
多幸感をもたらし、痛みを和らげる
適度な伸張刺激が脳をリラックスさせ、心地よい「スッキリ感」を生み出します。
② 回復と抗老化を促す「ホルモン」
物理的な刺激が内分泌系を活性化させます。
成長ホルモン(若返りホルモン)
疲労回復、組織の修復、脂肪燃焼の促進
ストレッチによる血流改善や、その後の質の高い睡眠によって分泌が促されます。
オキシトシン(愛情ホルモン)
不安の解消、血圧の低下、免疫力の向上
ゆっくりと自分をいたわるように行うストレッチや、ペアストレッチで分泌が確認されています。
③ ストレス物質の抑制
コルチゾール(ストレスホルモン)の減少
ストレッチは副交感神経を優位にするため、過剰に分泌されると免疫力を下げる「コルチゾール」の濃度を下げ、免疫システムの正常化に寄与します。
カラダにうれしい様々な効果
ストレッチの「基本的な効果」
- 柔軟性の向上
関節可動域が広がり、怪我を防ぐ。 - 血流促進
酸素と栄養が全身に届き、冷え性やむくみが改善。 - 自律神経の調整
交感神経(オン)から副交感神経(オフ)への切り替え。 - 疲労物質の排出
リンパの流れが良くなり、老廃物(乳酸等)を素早く処理。 - 姿勢改善
筋肉のバランスが整い、肩こりや腰痛の根本原因を解消。
これらの効果を最大限に引き出すには、
「呼吸を止めないこと」と「20秒以上のキープ」
が定石です。
「呼吸を止めないこと」と「20秒以上のキープ」
が定石です。
次のページからは専門家に受ける「パーソナル(ペア)ストレッチ」について 説明します。「ストレッチは一人でもできるのに どうしてジムに?」の疑問に得られる効果の質の違い を解説していきます。
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